親知らずについて
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親知らずについて
親知らずについて
親知らずとは、奥歯にある歯の中でも最も後ろに位置している歯で、正式名称で第三大臼歯といい、別命智歯とも呼びます。永久歯は、10代後半から20代前半に生えてきます。ほとんどの人が4本全てが生えてくるわけではなく、上下左右の4本が揃わない場合もある他、25%の割合で全く生えてこない人もいます。
移植するメリットとは
親知らずは適正に生えず横向きや傾斜して生えてくる事が多く、不要なので抜いてしまうというのは必ずしも良い事ではありません。
まず、親知らずを抜くということは、処置の方法によってはその後の腫れや痛みなど不快な症状が生じてしまったリスクを伴う場合があります。
まず、親知らずを抜くということは、処置の方法によってはその後の腫れや痛みなど不快な症状が生じてしまったリスクを伴う場合があります。
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- 口内炎になったり、噛みあわせに悪影響を及ぼす
- 歯が曲がって生えてくると舌や頬に当たってしまい口内炎の原因になってしまう場合があります。また、噛みあわせた際に他の歯と変に接触をしたりすることによって噛みあわせに影響を与えてしまい、顎の動かし方も変わる為顎関節症のきっかけになることもあります。
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- 虫歯になりやすい
- 一番奥の歯なので歯ブラシが行き届かずにしっかり磨く事ができず汚れが溜まりやすくなり、結果的に虫歯になりやすくなってしまいます。
治療を行なったとしても十分に清掃する事ができずにむし歯が再発するケースも多いです。
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- 智歯歯周囲炎になりやすい
- 親知らずに隣りの歯をしっかりと磨く事ができずいつも歯垢が溜まってしまうと、奥歯といっしょに歯周病が進んでしまったり、親知らずの周辺の歯肉にばい菌が入りこんでしまって周囲の歯肉が化膿してしまいます。その症状を智歯歯周炎と呼びます。
こんな方にオススメ
- 親知らずが少し生えていて
これ以上成長して生える見込みがない方 - 親知らずがが斜めに生えていたり、横に倒れて生えてきちんと生えていない場合は虫歯や歯周病を起こす原因となります。
- 親知らずが手前の歯を強く押しており、 歯並びに影響を与えている場合
- 親知らずが手前の歯を強い力で押しており、全体の歯並びが悪くなってしまう事があります。
- 親知らずの周りに嚢胞(のうほう)ができている
- レントゲンで確認した時に埋もれた親知らずの周りに袋状の影ができている事があります。この袋状の物を嚢胞(のうほう)と言います。残しておくと腫れや痛みが悪化してしまいます。
- 親知らずが噛み合わず
歯茎や頬の粘膜を傷つけている場合 - 親知らずは、噛み合わなければどんどん成長していきます。そうすると向かいの歯茎や頬の粘膜を噛んでしまうようになり、腫れや痛みを起こします。
- 親知らずが虫歯や
歯周病になっている方 - 親知らずは歯ブラシが行き届きにくく、虫歯や歯周病が進みやすい歯なのですが、きちんと生えている場合でも虫歯や歯周病が悪化している場合はむやみに残しておかない方が良いでしょう。
こんな事でお悩みではないですか?
これらの症状がある方は親知らずを抜くことを考えても良いでしょう。
- 親知らず、もしくは周辺の歯茎が腫れている
- 歯の一部だけが生えてきている
- 横向きに生えてきている
- レントゲン上問題がある
- 他の歯に影響しており、
歯並びが悪くなるような生え方をしている
当院の治療法
御所東デンタルクリニックでは、患者様にとって辛い痛みや腫れがなるべくないように「日帰り」で治療を受けていただけます。親知らずが気なる方は是非一度ご相談ください。